日本でのイケアの歴史

イケアは、1974年に大阪の三井物産資材部、湯川家具、スチール家具メーカーのチトセ、東急百貨店の合弁会社が、イケアスウェーデンとの契約の元に「イケア日本株式会社」を設立して、第1店舗を千葉県船橋市に、第2店舗を兵庫県神戸市灘区新在家の「イケアタウン六甲」などに出店しました。その頃は、小売をはじめとして、卸も行っていました。しかし、1986年に日本から撤退しました。2001年に日本再進出を開始し、2002年に日本法人「イケア・ジャパン」を設立しました。1号店のイケア船橋が2006年に、千葉県船橋市にあった屋内スキー場の跡地の一部を利用してオープンしました。現在イケアの物流センターは千葉県八千代市にありますが、今後移転して拡張される予定です。候補地は数多く上がっていましたが、結局、愛知県弥富市上野町の弥富地区工業用地を購入し、2007年6月に着工、2008年6月に操業開始することを発表しました。中部地方が選定された理由として、既存の店舗が存在する関東地方と新規オープンが予定されている関西地方の中間地点にあたることや利便性などが決め手になったと言われています。また、この物流センターにより、中部地区にも店舗ができるのではないかとも言われています。

イケアの出店状況

ここ数年で関東と関西を中心に出店が続いているイケアの出店についてみていきましょう。まず、日本でのイケアの店舗を出店順にみていましょう。1号店は、2006年4月24日にオープンしたイケア船橋で、千葉県船橋市浜町のららぽーとスキードームSSAWS跡地にあります。2号店は、2006年9月15日にオープンしたイケア港北で、神奈川県横浜市都筑区折本町のヤナセ横浜デポー跡地にあります。3号店は、2008年4月14日にオープンしたイケアポートアイランドで、兵庫県神戸市中央区港島中町の神戸ポートピアランド跡地にあります。次に、今後オープン予定の店舗をみていましょう。イケア鶴浜は、ホームセンタームサシ鶴浜店建設予定地だった大阪市大正区鶴町に、2008年8月にオープン予定とのことです。イケア新三郷は、JR武蔵野線武蔵野操車場跡地に開発中のShin Misato LaLa City内、埼玉県三郷市彦成に、2008年冬頃にオープン予定とのことです。これから数年以内に関東、関西で、それぞれ最大6店舗ずつの開店を目標にしているとのことです。

イケアの会員制度

イケアには「IKEA FAMILY」と名付けられた会員制度があり、会員カードは、半透明オレンジ色の「イケア・ファミリー・カード」です。会員カードにポイントが貯まる機能は付いていません。入会費や年会費などは無料で、Webや店頭で申し込むことで登録でき、いくつかの会員特典が受けられます。Webで申し込むと会員カードが後日送付されますが、店頭で申し込む時には応募用紙にすでに会員カードが付いており、登録する当日から利用可能です。なお特典を受ける際には、各特典を受けられる場所にて会員カードの提示が必要です。では、イケアの会員特典をみてみましょう。まず、「特別割引商品」の購入権利があります。これは消費者としては見逃せません。そして、「IKEAカフェ」におけるコーヒー・紅茶の無料サービス(平日のみ)、「IKEAレストラン」における割引があります。これらは、買い物途中での休憩に役立ちます。その他にも、「IKEA FAMILY セミナー」への参加、「IKEA FAMILY LIVE」という会報の配布などの特典があります。

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